Gerontology(ジェロントロジー)とは
ヨーグルトの乳酸菌の働きに注目してノーベル賞を受賞したロシア人生物学者メチニコフ博士が1903年に提唱した学問です。Gerontology(ジェロントロジー)という用語は、ギリシャ語のgeronを語源とする「geront(o)」(老齢)に学問を意味する「logy」が合わさって生まれました。
現代に於けるジェロントロジーとは、加齢による人の変化を学際的な視野で研究し、人の健康や幸福を追求する新しい老年学です。
学際的とは、学問や研究が複数の異なる領域にまたがっているということです。
人の健康や幸福、更に社会全体の健康や幸福というものは縦割りで別々の学問の視点からだけでは探ることができません。身体科学も心理学も社会学や経済学も全てを視野に入れた学際的な視野で高齢社会をうまく営み、そこに生活する人々の健康と幸せのための提言をしていくことです。
弊社は、誰もが健康に身体も心も豊かに歳を重ね、いつまでも元気で社会に参画できる
そんな世の中の一端を“健康加齢”をテーマに取り組んでおります。